2013年03月16日

半農半Xとインターネット



こんにちわ。NAOです。


当ブログは「インターネット」「農業」
可能性を両面から相互に考察し、
NAOとあなたの人間力を進化させ、
地球環境と調和した健やかな社会を築く
アントレプレナー・アーリーアダプター
となることを目的としたブログです。

・・・何言ってるのか分からないですね(笑)
初めてのご訪問であれば最初の記事をお読み下さると
コンセプトの分かり易い解説と自己紹介があります。
インターネットと農業
http://boom-nao.seesaa.net/article/319009463.html




本日のテーマは、
半農半Xについて共有したあと、
インターネットへの展開を
考えてみたいと思います。

「インターネットへの展開」ときて
「ネットビジネスで副業しよう」と、
そういう短絡な話では収まらないのでご安心を。



さてそれでは、主題の半農半Xですが、
もう既にご存じの方も多いと思いますので、
説明は省きます。
検索すればホームページや著書に書かれています。

・・というのは嘘です(笑)

聞いた事も無い、聞いたことあるだけ、
の方も多いと思いますし、
簡単におさらいをしつつ
NAOなりの展開につなげてみます。




では半農半X
と聞いて、イメージすることはなんでしょうか?





「半分農業でもう半分は別の事でしょ」
「農業で自給生活しながら他の仕事もやれってこと?」
「田舎で暮らし農作業と手芸とかで生計を立てる」



などなど。





そうですね。間違ってはいないです。


でも、字面から受ける印象そのまんま
というわけでもない言葉です。



提唱者の塩見直紀氏による、
半農半Xの定義は以下の通りです。

「持続可能な農ある小さな暮らしをしつつ、
天の才(個性や能力、特技など)を社会のために生かし、
天職(X)を行う生き方、暮らし方」




着想は、「詩をつくるより田をつくれ
という諺からだそうです。
これを分解して組み合わせを変えてみて、
「田をつくるより詩をつくれ」
「詩も田もつくるな」
「詩も田もつくれ」
の4つから、魂が求めるのは
「詩も田もつくれ」である、と確信したことです。

「詩も田もつくるな」は現代の状況であり、
創作活動は芸術家(専門家)に、
農業は農家にやらせておけ
という他人任せの危険な状態だと憂いています。



もうひとつの着想は「晴耕雨読」
(農業とは畑違いだった僕の父も、
 実はこれに憧れがあるようだと知りました。
 その話もいずれまた。)

これも提唱以前から、
「晴耕雨奏」「晴耕雨創」「半農半漁」「半農半著」
と表現した先人がいて、
その言葉を受けあらためて
「半農半X」という言葉を生み出したそうです。



塩見氏の21世紀の課題・問題意識は2つあり、
環境問題と天職問題です。

環境問題は言わずもがな、
天職問題とは、
「いかに生きるか」
「この世に生まれた意味・役割はなんなのか」

に迷う若者(と限ってないですが)が多い状態です。

「人は何かを食べないと生きていけない」
「人は何か生きる意味が必要だ」

この2大問題を解決する概念として、
両方同時に実践することで、
大地から得られたインスピレーションを
創造性として天職に独自性を持たせる
「半農半X」を適用させています。

著書の台湾版では「従順自然、実践天賦
と副題がつけられました。



また、「」というのは量でも時間でもなく、
「農」といっても田舎に住まなければいけない
わけでもありません。
都会にいても、少しでも土と植物に
触れる機会をもつことが大切ということです。


NAOが再三再四、持ち出している言葉(造語)、
「農者」(=農を想う人)に近いようです。


ただし、根無し草で良いわけではなく、
「場所が決まれば修行が始まる」
「ポジションが決まればミッションが分かる」

という先哲の言葉を借りて、
創造性の発揮のためには
根っこ性が必要と説いています。

それを象徴する言葉として例に出しているのが、
やまとことば(漢字が伝来する以前の日本語)としての
「種」=「た・ね」です。

「た」は「たくさん」「高く」などの広がりを表し、
「ね」は「根っこ」「根源」だそうです。

これまた、以前の記事で発見した、
「工」「EARTH」「インターネットと農業」
共通概念にシンクロした言葉が見つかりましたね。
http://boom-nao.seesaa.net/article/321898848.html

(読んでいない方のために簡潔に補足すると、
 共通概念とは、「天地をつなぐ営み」のことです。)



長くなってきましたが、
もうひとつ挙げたい話として、
宮沢賢治を紹介します。

ご存知の方も多いと思いますが、
彼は農業学校の教師です。
半農半作家の典型的な先例ですね。

」という字について
彼の言葉があります。

「曲」は大工の使う曲尺(かねじゃく)
(直角に曲がったものさし)で、
「辰」は時・年・季節のこと。


「つまり、自然(季節)の移ろいを
様々な角度から見る(測る)こと」


と表現して生徒に教えていたそうです。
農力とは観察力、感受性が大切である
事を示していますね。
さらには工夫する力、恵みに感謝する力、
など様々な力を育てることができます。

「農」をベースに上記の力を鍛え、
それらはあらゆる天職に適用できるでしょう。
芸術活動でもビジネスでも。




ところで、インターネット
脳の拡張機能であると
NAOは考えています。
つまり、人間の能力の拡大装置です。
人間個体としても、交流し合う集団としても。


唐突にインターネットを持ち出しましたが、
肉体として「農」に触れる・実践することで
向上させたあらゆる人間としての力、
これを伝播して共有し社会に活かす事は、
インターネットを加えると加速すると思うのです。

大地をベースに育まれた創造性が、
インターネットという加速装置・触媒
時空を超えて広がっていく・・・
そんな世界がもうすぐ実現しても
いいのではないでしょうか。



次回は、直前のパラグラフの繰り返しですが、
なぜNAOは、
「農業」と「インターネット」
組み合わせようと思うのか、
もしくは、
融合させなければいけないと考えるのか、

Design in Nature』という洋書から得た
知見を基に、再考してみたいと思います。
(『Design in Nature』については追伸でも触れています)
Design in Nature.jpg



ところで予告ついでに予定をお伝えしますが、
農力検定の受験が3月23日(土)に控えているのと、
母が還暦を迎えたにあたって
家族で小旅行があるので、
たぶん来週末にはアップはできません。

でもその間に、
このブログ特有の用語を解説するページを
作るかもしれません。
(なんかいつの間にか再定義したい
 言葉が増えてきたので・・)

次の記事までインプットが多めな期間なので、
『Design in Nature』(の解説)を聴き込んで、
できる限りの良いアウトプットを
してみようと思います。

お楽しみに。



NAO

*************************
Facebookページ「インターネットと農業」もやってます!
http://www.facebook.com/internet.agriculture
インターネットと農業の可能性を広げるような情報をシェアするページです。
共感いただけたら「いいね!」のご協力お願い致します!
*************************








posted by ブリッジライターNAO at 00:27| Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

月1〜数回配信の ゆるメルマガ
Base Bridge Brains はこちらから↓
お名前
メールアドレス
パスワード
(いつでも変更可)

<ご登録の特典>
『言葉に生命を吹き込む たった3つの”本質”テクニック』(pdf12枚)

■筆者が話者を務めた 「南方熊楠から見た、今西錦司の『生物の世界』」
 の講演スライド資料(pdf25枚)
 ※レジュメはこちら↓
 http://boom-nao.up.seesaa.net/image/minakata-imanishi.pdf

以上の2つを無料プレゼント!!