2013年05月04日

田んぼスケープと地球のセンサー


こんにちわ。農的ブリッジライターNAOです。


当ブログは「インターネット」「農業」
可能性を両面から相互に考察し、
NAOとあなたの人間力を進化させ、
地球環境と調和した健やかな社会を築く
アントレプレナー・アーリーアダプター
となることを目的としたブログです。

・・・何言ってるのか分からないですね(笑)
初めてのご訪問であれば最初の記事をお読み下さると
コンセプトの分かり易い解説と自己紹介があります。

インターネットと農業 とは
http://boom-nao.seesaa.net/article/319009463.html



今回の記事は、
アグリノートとは毛色の違う、
インターネットと農業の融合事例
のサイトをご紹介してみます。


前回の記事では、
行動して現実を変える原理を説いた音声教材
【Make Yourself Active 〜行動する自分を創る〜】
引き寄せの法則、超実践的メソッド!

http://bit.ly/1SX3lgf

を発端に、「行動・経験」「理解・記憶」について考察し、
農業においてその行動様式を当てはめてみて、

農業の発展の可能性として
アグリノートを1例として挙げてみました。


そして、今日取り上げてみたいのは・・・

田んぼスケープ
http://www.tanbo-scape.jp/
というサイトです。

百聞は一見に如かず、まずはリンク先に行ってみて下さい。






ご覧になりましたか?


一応、少しでも見てからの方が
この後の文章も読みやすいと思うので
数分だけお時間とって、
このサイトを巡ってみて下さいね。





では、説明します。


正直、閑古鳥の鳴いているサイトですが・・(苦笑)
実験的な試みでもあるのでそこはご愛嬌。

そして「数分」と時間を取る事を要求したように・・

・・動きが遅いです(苦笑)
そこも農風景の穏やかなリズム感を反映させたもの
と考えて、これもご愛嬌^^;

(一応、サイトを見れない方のためにざっくり説明してみますと、
 日本地図が画面全体の背景にあり、
 場所場所に画像と短いコメントが投稿されています。
 「背景地図と画像付きのTwitter」という感じです。
 過去の期間の投稿も指定できます。)


仕組みとしては、
日本各地のどこかにいる米農家さん(など)が、
その田んぼの風景をケータイ・スマホで写真を撮り、
その画像をこのサイトに投稿します。

その際、郵便番号の情報も添える事で、
その画像の場所が特定されます。

※グーグルマップと連携しているわけではないので、
「郵便番号」を採用しています。


セキュリティ、スピード、使い勝手、などなど、
技術的な課題はありますが、
まぁそこはいずれバージョンアップすれば
克服可能な事ですので、
今回のブログ記事での議論では問題としません。


初見の方が1番気になる、もしくは問題と感じる点は、

「何の意味があるの?」
「実用性あるの?」

というところだと思います。


確かに実用性という面では、
NAOも「現時点では無い」と思います。

特にアグリノートを見せられた後ですからね・・(笑)


ただ、このサイトは、
アグリノートのように「生産管理」がそもそも目的ではないので、
「実用性」を評価対象とするのはそもそもお門違いです。

(NAO個人的には、動作スピードと投稿の情報量がもっと増せば、
 農業技術の学術的価値
 もしくは農風景のアーカイブとしての価値があると思ってます。)


このサイトは、
「人間は地球のセンサー(モニター)である」
という概念を具現化してみたものなのです。


地表の風景・季節の移ろいを、
田んぼをフィルター・ファインダーとして
ウェブ空間に飛ばし、
PC画面を通して覗くことができる、
まさに「サイト」ということです。


この、「人間は地球のセンサー・モニター」という概念、
さらりと出してしまいましたが、
非常に重要な考えだとNAOは捉えています。


人間という哺乳動物の1種が
単に地上を這いずり回る個体が何十億コいる・・
・・ただそれだけの状態ではなく、

地球という母体の表面を
センシング(感知)して、モニタリング(表示)する、
そんな存在になった・進化した段階である、
と言えると思います。




この田んぼスケープの発案者、竹村真一氏は、
文化人類学者として世界中を訪れて観察した中で、
樹木と人間の関わりに着目して
1冊にまとめた著書があります。


『宇宙樹』という本です。
http://item.rakuten.co.jp/hmvjapan/3167050/
宇宙樹.jpg

・・・これも凄まじい内容です。
1回読んだだけでは全然アタマには入りませんでしたが、
「こんな思想にうっかり手軽に触れちゃって、油断してた(笑)」
と感想を持った本でした。

この本全体としては、植物の深遠な世界を詳細に描き、
人間とのストーリー(神話など)と絡めて
壮大な宇宙観を提示してみせている内容でして、

「地球のセンサー」としての植物の生態についても触れており、
人間と樹木の融合を説いたこの本の主旨に適う具体例として、
初版の数年後に、この田んぼスケープを構想したのでは、
と(勝手に)推測されます。



ところで、学校教育の過程だったか大学受験の参考書だったか
どこで触れたのか忘れてしまいましたが、

こんな表現があります。


「植物は人間を逆立ちさせたもの」
byアリストテレス

解説すると、
栄養摂取(口)が地面の中(根)で、
 繁殖場所(生殖器)が上部(花)にある」


この形態的特徴を踏まえた言葉です。


ヴェレダ社の植物対比図.jpg
(画像引用元:ヴェレダ社『ヴェレダと人智学』より)


この視点・表現だけでも、
「ああ、なるほど」「面白いなぁ」
「さすがアリストテレス!」と唸ったものです。


ところが『宇宙樹』のある章に、
この表現の概念の延長線上でもあり、
さらに高次な原理を表した言葉が出てきます!


次回の記事では、その表現をご紹介し、
人間と植物の相違・共通について
『宇宙樹』を読みこなしながら考察してみたいと思います。

お楽しみに^^


それでは、今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました!


NAO


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posted by ブリッジライターNAO at 00:20| Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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