こんにちは。
ブリッジライターNAOです。
先日(2016年7月)に
夫婦で旅行兼お墓参りで訪れた関西で
偶然(必然?)素敵な飲食店を知り、
そこで食した体験があまりにも感動的だったので
食レポ珍道中風にして書いてみました!^o^
https://www.facebook.com/naoki.okuyama.5/posts/1062709103816367
(僕のFacebookの個人アカウント投稿です)
大阪府枚方市樟葉にある、
「社員食堂ゆにわ」というお店です。
”社員食堂”って店名についてますけど、普通に誰でも入れます
ストーリー調になっていて数分で読めますので
ぜひお楽しみください^^
インスタグラムでもアップ↓
(インスタグラムでも長文を書いてみたところ、
2000字が上限でした。
ただし、その投稿へのコメントで、
さらに長い文章を追記可能でした^^)
読み進めやすいように書いたとはいえ、
食レポらしき部分は終盤だけなので
こちらにも転載しておきますね。
*****
席に着き意気揚々と弁当のふたを開け、
綺麗な3色を拝んだ次の瞬間には、
2人同時に直箸でつつく。
(わざわざ付けてもらった取り分け用の小皿は使わない)
「待て」を解除された犬のようである。
弁当なのに添加物はなく(あまり保存できないと明記している)
その味は、塩気は濃くはない。
米もサラッとしているが、パサついているわけではなく、
自然と唾液の分泌が促されたような。薄味なのに。
グルタミン酸ナトリウム=味の素のように
ハッキリした旨み成分っぽさもなく、
素材の旨みがそのまま淡く引き出されているような。
腹ペコではあったけど、
がっつくのはためらわれ、しっかりと噛みしめた。
1口1口で胃への負担は感じないので
まだまだたくさん食べられそうでもあったが、
小ぶりな弁当でもかなり満たされたような不思議な感覚。
ゆっくりと食べ終えた頃、
ちょうど良いタイミングでサンドイッチが完成する。
990円で買った時はやはり少し高いな、と思ったが、
出てきたサンドイッチのボリュームに納得した。
さっきの弁当で十分満たされはしたのだが、
次のサンドイッチも負担感なく
パンも具も滋味を味わいながら
一定のペースで黙々とかぶりつく。
*****
その後、ゆったりとティータイムをしながら、
そのお店に置いてあった
「ゆにわ」の創設者である「開運料理人ちこ」さんの
『開運ごはん』というご著書を読み、
さっそくそれを購入。

※『1分で読書』というサイトでレビューを書きました!
(↑上の本の表紙画像をクリックすれば読めます^o^)
古神道に基づいて、
「食」の大切さや意味を
とにかく実践的に説いた内容です。
ちょっと紹介しますと、
「食を正せば、すべてがうまくいく」
というのがメインの主張となります。
食(とそれに関わるライフスタイル)を
ちゃんと丁寧に整えるだけで「開運」する、
のだそうです。
僕は理屈で理解したがるめんどくさいヤツですから、
本の中での用語(主に古神道)を
できるかぎり一般的な言葉に置き換えながら
解説してみますね。
「開運」とは、いうまでもなく、
良い「運」を呼び込む(開く)ことですね。
では、「運」ってなんでしょう?
訓読みのとおり、「運ぶ」ってことです。
では何を?
それは「縁」です。
「縁」も、”人と人”だけでなく、機会、モノ、など
あらゆる物事との”つながり””橋渡し”を指します。
僕なりの理解で、抽象度を上げた言い方をすると、
「情報と情報が合わさる」
ということだと思います。
自分という”情報の集合体”に、
”良い情報”(=良縁)が入って来れば、
そりゃ色々と良くなる(=運が開ける)よね
ってことかと。
では、どうして「食」を糺す(ただす、整えるの意)と、
良い縁が運ばれてくるの?
についてですが、
ご著書で述べられる理論を、
ここでもいちいち一般用語と論理で言い直してみます(笑)
まず、運が良くない(良い縁が循環しない)状態は、
「悟性」と「理性」のバランスが崩れていることを指します。
・・なんだか難しい用語が出てきちゃったぞ(汗)
詳しくは本書をお読みいただくとして、
ざっくりと用語解説しますと、
悟性:理想へと向かうこと
理性:現実に落とし込むこと
悟性に偏ると、
下手な宗教や神秘主義にハマり、
フワフワした浮世離れした人になります。
(いわゆる、揶揄されるニュアンスとしてのスピリチュアル”系”とか”頭の中お花畑”って呼ばれる人ですね・・)
理性に偏ると、
しくみ化された仕事はきっちりこなせるかもしれませんが、
杓子定規で人間味がない、つまらない人になります。
その悟性と理性がバランス良く回ることで、
良い縁に出会いやすくなる
というわけです。
(読者の皆さん各々で、身の回りやご自身の
当てはまりそうな具体事例をイメージするとわかりやすいです)
で、そのバランスをどうやってとるのか?ですが、
それが「感性」というバランサーを整え、鍛えることです。
「感性」という単語は、
だいぶ一般にも理解されている言葉ではありますが、
まだちょっとフワフワしたイメージがあるかも?
要は、美しいものを観る、面白いストーリーを体感する
美味しいものを食べる、良い空気に触れるなど、
真善美を体験することで磨かれていく、
”良いものが分かる感覚”のことですね。
僕は広い意味で「知性」と言い換えてもいいと考えます。
人生において、日々の生活の中で、
「食」(それに関わるライフスタイル)を
できるかぎり”丁寧に”整えることで、
身体の調子が良くなり、心もゆとりを持つようになり、
「食」を通して見られる様々な問題に気づき、
・・などなど、
やはり色々と良いことずくめになるのは
当然って感じしますね!
(この”感じ”というのも、
”感性(知性)”が機能していればこそ、ですけど。笑)
なので、このブログを見つけてくださった読者さんは、
「食」の根本にある「農」にご関心をもったわけですから
「すでに”感性”が鍛えられている(もしくはこれから鍛えられる)」と
認識してもいいかもしれませんね!^o^
ちなみに僕の家庭でも、
本書のアドバイスに従って
台所の掃除を生活の中で優先度を上げたら、
他のものごと全体がなんだか気持ち良く進むようになった
という実感をしています。^^
そこで、諸々整ってきたところで、
(現在準備に忙殺されている8月の自分たちの結婚式が終わったら)
「橋」をテーマにした
”ゆるいコミュニティ”を立ち上げようと思っています。
「橋?」「ゆるいコミュニティ?」・・なんじゃそら?
って感じだと思いますけど、
詳しくは案内文で解説しますのでしばしお待ちを。
(「橋」とはもちろん、物理的な橋のことでなくて
「縁」のくだりで出てきた「橋渡し」からきています。)
う〜〜ん、早く案内文作成やコミュニティの構想、
システム面での準備に取り掛かりたいけど、
優先度を上げるのはまだもうちょっと先・・
というわけで、
ウズウズしている今日この頃です(笑)
それではまた!
ブリッジライターNAO
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